微量金属成分分析

微量な金属不純物の存在は電子・半導体関連製品の特性や信頼性を低下させ、外観不良などの歩留まりの悪化につながります。当分析センターは、誘導結合プラズマ発光分析(ICP-OES)、誘導結合プラズマ質量分析(ICP-MS)、原子吸光分析(AAS)、イオンクロマトグラフィー(IC)などにより、製品や材料中の微量の不純物元素量を定量分析して、お客さまの品質管理や開発をサポートします。

ICP-OES、ICP-MSで測定可能な元素

下表でマークした71元素は、概算濃度の同時分析が可能です(定性分析、半定量分析)。
各元素について高い定量精度が必要な場合には、標準試料を用いた検量線法で定量分析します。

 

分析内容 分析方法
定量分析 ICP-MS、ICP-OES、AAS、IC
定性分析・半定量分析 ICP-OES、蛍光X線分析

分析方法の測定濃度範囲

測定濃度範囲は、測定溶液中の濃度で示しています。サンプル中の測定可能な濃度範囲は、測定条件や前処理条件で変わります。サンプルの内容をお知らせいただければ、サンプル中の濃度として回答しますので、お問い合わせください。

ppm = mg/kg = 100万分の1
ppb = μg/kg = 10億分の1
ppt = ng/kg = 1兆分の1

前処理について

蛍光X線分析は固体試料をそのまま測定できますが、ICP-MS、ICP-OESおよびAASの測定では固体試料は溶液にして測定します。当分析センターは、溶液化する前処理に関して豊富な経験とノウハウがあります。どんなサンプルでもご相談ください。

前処理   関連規格
湿式分解 加圧分解法
マイクロウェーブ分解法
還流冷却湿式分解法
ホットプレート加熱湿式分解法
EN 13346 / EPA 3052
EPA Method 3050B
乾式分解 乾式灰化法
融解 アルカリ融解法
溶出/抽出 振とう抽出法
超音波抽出法
EN 71-3 / ASTM F963-96a

技術情報

分析事例

・半導体材料関連評価(ウェハー、フォトレジスト、洗浄液などに含有する微量不純物分析)
・ICH Q3D「医薬品の元素不純物ガイドラインについて」に対応した医薬品・原薬の不純物分析
・高純度金属材料中の微量不純物分析
・環境試料(海水、河川水)中の重金属含有量調査
・使用済み製品中のレアメタル含有量測定
・RoHS、REACHなどの規制物質含有量測定

FAQ

医薬品の元素不純物の分析委託先を調べています。バリデーションを含めて委託できますか?
バリデーションにも対応します。条件について、打ち合わせをお願いします。

分析のご相談0294-23-7374※お電話でお問い合わせの際には営業日をご確認ください。

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